ベストセラーはどう生まれるか

−情報過多時代のプロモーション手法−

講師:博報堂 第4計画管理室長/本屋大賞理事 中野 雄一 氏
:フリーランス 細井 聖 氏
:博報堂出版・CB局書籍PR担当 奥村 知花 氏


4月19日に行われたセミナーと同じ内容の講座です。
※定員につき受付終了致しました。
■日時 平成29年5月19日(金) 午後6時15分〜午後8時15分
■会場 文化産業信用組合 会議室
      (千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル3階)
■会費  5,000円
■企画 出版研究センター
■主催 出版ビジネススクール事務局
      〒113-0033 東京都文京区本郷2-25-6 ニューライトビル1024
      TEL(03)3868-2814 / FAX(03)3868-2824

ご参加のおすすめ

 デジタル化により過剰なまでに溢れかえるコンテンツ、そしてプロモーション手段としてのメディアの多様化、細分化。嘗てのようにマスメディアに広告を打つだけでは、読者に的確に情報を伝えることはなかなか困難になりつつあります。でも、考え方を変えれば予算をかけずとも、アイディアと手法次第で、話題化させ、結果ベストセラーに繋げていく無数の可能性が拡がっている時代とも言えます。
 出版広告とともに歩んできた博報堂が、最近実施したプロモーション・PR事例や、ベストセラーの分析等、本を売るための具体的な仕掛けについてお話しさせていただきます。



《主な講演内容》

◎講座の内容は、時間の都合で若干変わる場合があります。
  ●ベストセラーの売れ行き分析
最近のベストセラー3書目をあげて、それらがなぜ売れたのかを、売れ方の特徴、プロモーション施策との関係などから探ります。
  ●書籍PR
最近の書籍PR事例をあげながら、書籍PRで実績を上げるにはどうしたらいいか解説します。
  ●本屋大賞の本はなぜ必ずべストセラーになるのか
本を売る仕組みとしての本屋大賞の裏側。そもそも本屋大賞はどのように運営されているのか。
  ●「本のフェス」とこれからの本の売れ方
本を「個人で楽しむもの」から「コミュニケーションツール」に。博報堂が本のフェスにかける想いと、これからの本の売れ方について。

【講師略歴】
中野 雄一 氏

1984年博報堂入社以来30年以上出版・コンテンツのプロモーションに関わる。
出版・コンテンツビジネス局長代理を経て現在は第4計画管理室長。
本屋大賞理事。WEB本の雑誌運営。最近は本のフェスの立ち上げに参画。

細井 聖 氏

1978年、博報堂入社。
雑誌「広告」編集長、コーポレート・コミュニケーション局局長代理、出版コンテンツビジネス局担当局長代理などを歴任。
現在はフリーランスで、編集や執筆を行っている。

奥村 知花 氏

総合アパレル会社を経て、2001年オライアン入社、レストラン広報部を立ち上げ、
2003年よりフリーランスで書籍PRに従事。
2016年より博報堂と契約。「本しゃべりすと」として読書の楽しみを伝えるために数々の執筆、番組出演もおこなっている。