出版現場と経営データから見た

出版の「転機」と「転換」

―〈湯浅創〉の出版産業未来予測 ―

講師:出版アナリスト 湯浅 創 氏
コーディネーター:専修大学 文学部教授 植村 八潮 氏


■日時 2019年6月12日(水) 午後6時15分〜午後8時15分
■会場 文化産業信用組合 会議室
      (千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル3階)
■会費 6,000円
■企画 出版研究センター
■主催 出版ビジネススクール事務局
      〒113-0033 東京都文京区本郷2-25-6 ニューライトビル1024
      TEL(03)3868-2814 / FAX(03)3868-2824

ご参加のおすすめ

出版とは「著作物」の複製頒布を意味するが、「著作物」は、「情報」と「物」に分解できる。出版産業が情報産業になかなか転換できない中で、ネットが「情報」を無料にし、爆発的に流通させている。そこはプラットフォーマーが覇権を握り、SEO次第で大幅に「結果」が変化するという世界である。さらに「ファクト/フェイク」の問題が顕在化し、「物」は物流危機において安定的な運営が難しくなってきている。
では、出版「物」の流通を基盤とした出版産業は、近い将来どのような図を描くのだろうか。講演者は、2019〜22年はの4年間が、日本の出版業界にとって大きな「転機」となると予測する。出版業界をどのように「転換」させるのか検討してみたい。


《主な講演内容》

◎講座の内容は、時間の都合で若干変わる場合があります。
1. 書店経営が抱える問題:経営者たちの「もがき」
2. 書店現場が抱える問題:訪問営業の現場から
3. 取次経営が抱える問題:財務諸表からみる
4. 出版経営が抱える問題
5. 出版業界を「転換」させるために必要なこと

【講師略歴】
湯浅 創(ゆあさ はじむ)氏 / 出版アナリスト

1974年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程後期単位取得退学後、出版社勤務。書籍編集、電子書籍担当、製作担当を経て、2012年から営業に。商圏調査に基づく形で、個々の書店の棚作りを提案する、ネットと「足」を両立させたデータマニア。
2018年より文化通信B.B.Bにて「書店再生への道」連載中。


【講師略歴】
植村 八潮(うえむら やしお)氏 /専修大学文学部教授

1978年東京電機大学出版局勤務、同局長を経て、2012年より専修大学文学部教授(博士)及び(株)出版デジタル機構代表取締役に就任。
2014年(株)出版デジタル機構取締役会長を退任。
専門は出版学で日本の電子書籍の研究・普及・標準化に長らく携わってきた。
日本出版学会会長,納本制度審議会委員 IEC(国際電気標準会議)
TC100/TA10(eブック標準化分科会)マネージャー

著書:
『電子出版の構図:実体のない書物の行方』(印刷学会出版部 2010年)
『電子書籍制作・流通の基礎テキスト』(ポット出版 2014年編著)
『ポストデジタル時代の公共図書館』(勉誠出版 2017年共編著)


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