- ■日時 平成31年2月6日(水) 午後6時15分〜午後8時15分
- ■会場 文化産業信用組合 会議室
(千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル3階)
- ■会費 7,000円
- ■企画 出版研究センター
- ■主催 出版ビジネススクール事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷2-25-6 ニューライトビル1024
TEL(03)3868-2814 / FAX(03)3868-2824
ご参加のおすすめ
右肩下がりの出版界にあって、不安定な他のジャンルに比べて、比較的安定しているのが児童書だとされてきました。むしろここ数年は、伸びているとまで言われています。出版社も取次も書店も、そこに注目しているわけですが、果たして児童書は、売れていると言えるのでしょうか。児童書は、出版界の救世主と成り得るのでしょうか。
児童書というジャンルの中で何が起こっているのかを冷静に分析し、この現状が出版界にとって望ましい状況であるのかを検証してみましょう。
そして児童書が、子どもたちに果たせる役割、これからの出版界に果たせる役割を、ご一緒に考えたいと思います。子どもたちの読書環境を整えることが、いかに大切なことであるかを共有できれば幸いです。
《主な講演内容》
◎講座の内容は、時間の都合で若干変わる場合があります。
- 〇 本当に児童書は売れているのか
- 〇 これまでの児童書における読書推進運動
- ――「読ませる」から「読書の楽しみを知る」へ
- 〇 児童書版元と書店の乖離
- 〇 どうする児童書棚
- 〇 本好きの子どもを増やすために
【講師略歴】 吉井 康文(よしい やすふみ)氏
1958年大阪に生まれる。
中学時代より絵本に興味を持ち、関西学院大学卒業後、書籍取次会社を経て、こぐま社に入社。
現在は、講演会活動や絵本研究の講師を務める。また幼稚園でも、子どもたちに絵本の読み聞かせを行っている。
前こぐま社代表。
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