- ■日時 2018年12月20日(木) 午後6時15分〜午後8時15分
- ■会場 文化産業信用組合 会議室
(千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル3階)
- ■会費 6,000円
- ■企画 出版研究センター
- ■主催 出版ビジネススクール事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷2-25-6 ニューライトビル1024
TEL(03)3868-2814 / FAX(03)3868-2824
ご参加のおすすめ
日本では仮想通貨ばかり注目されるブロックチェーンですが、欧米では出版社や新聞社が自らのビジネスをコントロールし、アマゾンなどのプラットフォーム支配から脱却するためのツールとして注目されています。
あらゆるデータを出版社や作家、読者それぞれにが直接コントロール可能な基盤として機能するためです。
コンテンツの権利を守り、「デジタルコンテンツの配信をコントロールする基盤」として、
出版社やジャーナリズムの「独立性を担保する基盤」として、
契約や執筆料支払いなどあらゆる業務の「自動化ツール」として、
コンテンツ販売や広告の新しいビジネスモデルをつくるツールとしてのブロックチェーンの応用事例をできるだけ多く紹介しつつ、日本の出版ビジネス・メディアビジネスへの導入の可能性についても考えてみたいと思います。
《主な講演内容》
- ・コンテンツビジネスとブロックチェーン
- ・ブロックチェーンビジネスの動向を整理する
- ・欧米で生まれつつある新しいビジネスモデル
- ・新たな資金調達基盤としての事例
- ・新たな流通基盤としての事例
- ・ライツビジネスのコントロール基盤としての事例
- ・出版社やジャーナリズムの独立性を守る基盤としての事例
- ・出版社の信頼性を向上させるブランディング基盤としての事例
- ・出版ビジネスの今後とテクノロジー
【講師略歴】堀 鉄彦(ほり てつひこ)氏
(株)コンテンツジャパン代表取締役/(株)ブロックチェーンハブ
1984年中央大学法学部政治学科卒。1986年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社。日経イベント、日経パソコン、日経ネットナビなどの雑誌副編集長を経て、2010年4月から2015年3月末まで日経BP社ライツセンター/コーポレート管理室マネージャー。メディア業界の動向調査や著作権・版権、出版業界団体関連の業務を担当。
2011年に主要出版団体・出版社が参画する形で「出版海賊版対策会議」を立ち上げ、事務局長(座長)(2015年まで)。
経済産業省の海外コンテンツ輸出調査や海賊版対策などの委員を歴任。
現在、「文化通信」にて「デジタルトレンド」を連載中。
2018年4月に(株)ブロックチェーンハブに参画。グループ内に(株)コンテンツジャパンを立ち上げる。
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