著作権実務講座「引用・転載」

−編集実務におけるトラブル防止の留意点−

講師:日本書籍出版協会 事務局長 樋口 清一 氏


■日時 平成30年9月20日(木) 午後6時15分〜午後8時15分
■会場 文化産業信用組合 会議室
      (千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル3階)
■会費 7,000円
■企画 出版研究センター
■主催 出版ビジネススクール事務局
      〒113-0033 東京都文京区本郷2-25-6 ニューライトビル1024
      TEL(03)3868-2814 / FAX(03)3868-2824

ご参加のおすすめ

 「引用」と「転載」は出版社で編集に携わる方々にとって、常に悩みの種の問題です。著作権法第32条の引用の規定を読んだだけでは、どのような範囲の利用であれば著作権者の許諾を得ずに行うことができるのか、判然としません。過去の最高裁判所の判決によって確立している「主従の関係」という要件に照らして実際の例を検討してみても、グレーゾーンの判断に迷うことも少なくないと思います。だからといって、法律上の「引用」に当たる場合にすべて許諾を得て利用すれば問題が解決するわけでもありません。法律で認められている場合には、許諾なしに自由に利用すれば良く、それは出版物制作における不必要なコストや手間の削減につながります。一方で、「引用」とは認められないものを無断で利用してしまった場合、クレームや訴訟提起への対応に予想もできない手間とコストがかかることもあります。
 最近では、法32条の条文により即した形での判断を下している裁判例も出現しており、また、インターネット上での利用等の新たな環境への対応が必要になっており、「引用」は、古くて新しい重要なテーマであり続けています。
 講義では、実例や判例の変遷等をできるだけお示しし、かつケーススタディの要素も入れて、引用に対する理解促進にお役に立つお話をしたいと思います。
 参加者の皆様からは、事前に「引用」「転載」に関するご質問事項を出していただきたいと思います。
 日頃お悩みの問題についてご遠慮なくご質問いただければと存じます。



《主な講演内容》

◎講座の内容は、時間の都合で若干変わる場合があります。
著作権実務講座「引用・転載」
  (1)一般用語、法律用語の「引用」の意味
  (2)著作権法第32条の要件
  (3)裁判例にみる「引用」
  (4)さまざまな場面における引用
  (5)ケーススタディ(文芸作品、短歌・俳句、写真・美術、図表、音楽等)

【講師略歴】樋口 清一(ひぐち せいいち)氏

1958年 神奈川県生まれ
1981年 東京大学法学部卒業、第一勧業銀行入行
1985年 日本書籍出版協会事務局に入局
1998年  同 調査部長
2008年  同 事務局長(調査部長兼任)、現在に至る
出版学会理事(2006年〜)


《受講される皆様へ》

 「引用」「転載」に関するご質問等を、事前にメールまたはFAXにてご提出下さい。講義内でお答えして頂きます。
 また時間の都合により、いくつかの質問を合わせて答える場合や、特殊なケースや複雑なケースで、講義の中では触れにくいものについては触れられない場合もあることを了承下さいますよう、お願いします。
 固有名詞などは伏せて、ご質問者様のご迷惑に掛からないように致しますのでどんな些細なことでもご質問を頂きたいと思います。

<ご質問宛先>
 メール   skc39@cotton.ocn.ne.jp
 FAX     03−3868−2824

ご質問は直前までお受けしますが、できるだけ開催日一週間前(9月13日頃)
までに提出頂きたくお願い致します。



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