《出版で生き残るために》

人口減時代を迎え、出版の未来を考える

業界全体の今後の予測と、どんな本を作るべきなのか

講師:作家・編集者 中川 右介 氏(元アルファベータ 代表取締役編集長)


■日時 平成29年11月27日(月) 午後6時15分〜午後8時15分
■会場 文化産業信用組合 会議室
      (千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル3階)
■会費 7,000円
■企画 出版研究センター
■主催 出版ビジネススクール事務局
      〒113-0033 東京都文京区本郷2-25-6 ニューライトビル1024
      TEL(03)3868-2814 / FAX(03)3868-2824

ご参加のおすすめ

 2017年に入り、毎月、書籍雑誌の販売金額は前年同月比マイナスが続き、返品率は40%前後となっている。ベストセラーもあるが、全体としては低迷が続き、文藝春秋の社長が図書館での文庫の貸出をやめてほしいと問題提起するなど、後ろ向きな話題のほうが多い。
 少子高齢化が叫ばれていた時代は、高齢者という新しいマーケットがあったが、いまは人口減社会となり、高齢者へ向けた本もいずれは市場が縮小するのは必至である。
 1950年代に栄華を誇った映画界は60年代になるとテレビに客を奪われ、90年代にピークを迎えたレコード業界は一瞬にしてネットにより壊滅的状態となり、いま、テレビと新聞もネットの前に苦戦している。出版はメディアであり、パッケージ商品でもあり、文化財でもあるという点で、これらとは異なるが、産業として縮小へ向かっているのは間違いがなく、電子出版も期待されたほど(同時に脅威でもあったが)伸びる様子がない。
 この講座では、前半で映画、音楽、テレビなどの衰退例を分析し出版の今後を予測し、現実を冷静に認識し、後半では、作家として編集者として500点近くの本を作ってきた経験から、実例をあげて、人口減社会での出版企画の立て方を示す。



◎講座の内容は、時間の都合で若干変わる場合があります。

【講師略歴】
中川 右介(なかがわ ゆうすけ) 氏

1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。
株式会社アイピーシー編集長を経て、株式会社アルファベータを起こし、代表取締役編集長。
「カメラジャーナル」「クラシックジャーナル」を創刊し、並行して音楽書、文芸書の書籍の編集・出版に携わり450点余りを刊行。
2003年から執筆業も始め。クラシック音楽、歌謡曲、歌舞伎、映画などの分野の評伝、歴史物語など、50点余りを執筆。

主な著書に
『江戸川乱歩と横溝正史』(集英社)、『阿久悠と松本隆』(朝日新書)、
『角川映画1976−1986』(角川文庫)、
『冷戦とクラシック』『怖いクラシック』(NHK出版新書)、
『月9』『カラヤンとフルトヴェングラー』『悪の出世学』(幻冬舎新書)、
『山口百恵』『松田聖子と中森明菜』(朝日文庫)、
『歌舞伎 家と血と藝』(講談社現代新書)など


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