編集と営業のための書店発 ベストセラーのつくり方

講師:ベストセラー斉藤塾 斉藤 敬司 氏
啓文堂書店渋谷店


■日時 平成28年3月30日(水) 午後6時15分〜午後8時30分
■会場 岩波セミナールーム
      (岩波ブックセンター裏3F、神田神保町交差点 徒歩2分)
■会費  7,000円
■企画 出版研究センター
■主催 出版ビジネススクール事務局
    〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-11
    TEL(03)3234-7623 / FAX(03)3238-9420

ご参加のおすすめ

 講師は2010年からベストセラー斉藤塾をスタートさせ、6年間で60人以上の塾生とかかわり、数々のベストセラーに立ち会ってきました。実感したことは「ミリオンセラーをつくるのは難しいが、10万部以上のベストセラーは比較的に容易にできる」ということです。
 本の売れ方を考察すると売り方も理解ができます。対象客層を明確にして、マーケティング発想に基づいた売り方ができるとその作品はよく売れていきます。書店の店頭でお客さまに作品をアピールする際に、客層の広がりをつくることを意識的に行うとさらに反応が良くなります。塾生たちがベストセラーづくりに成功した事例の共通点は、客層の広がりがつくり、仕掛け売りの全国的な展開ができた作品だということです。



《主な講演内容》

1 ベストセラー斉藤塾 塾生たちの報告
(1) 時流に乗って30万部超え
(2) 仕掛け売りの全国的な展開で10万部突破
(3) 3万部、7万部の壁を実感
(4) 思い込みが失敗を招く
(5) 計画の成功と失敗の理由
2 書店員斉藤塾ミニうり坊の報告
(1) 入社3年目女子単店で1000冊越えを成功させる
(2) 入社2年目男子の商品を見る目に注目
(3) 入社1年目女子10万部突破に貢献
(4) 書店員が売りたがる作品の共通点を読み取る
3 書店発ベストセラー久々の挑戦
(1) 作品の内容を吟味
(2) 売れる商品展開をイメージする
(3) POPのコピーで対象客層を広げる
(4) 販売ステージで売れる商品展開をつくる
(5) 情報を拡散して仕掛け売りの広がりをつくる

【講師略歴】
斉藤 敬司(さいとう けいじ)氏

有隣堂書店にて数店舗でジャンル担当者から店長までを歴任、その後本部で仕入れ担当を経験。50歳で退職。その後啓文堂書店に入社、エリアマネージャー、本部仕入れ担当を歴任、2010年から斉藤塾を開催、現在は渋谷店で商品の展開方支援をしています。